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郵政法案否決

あんまり日記に政治的な話は書きたくないけど、自分の考えをまとめる意味でも書いてみよう。

・郵政民営化について
 反対派の意見としては、「説明不足」「外圧に屈した」というものがある。説明不足については、たしかに国民に対する説明不足の感は否めない。しかし国会議員がそれを言うのはどうか。自分で調べたり議論したりするのが政治家じゃじゃいのか?そのための時間も費用も与えられているのではないか?「説明不足」というのは的外れな気がするよ。そして外圧。郵政民営化にアメリカの思惑が絡んでいなかった、とはいえないだろうなぁ。小泉ーブッシュの関係から考えても。でも、金融の護送船団方式は失敗しているじゃない?グローバルスタンダードちゃうんかい(^_^;)外圧があるから反対ってのはあまりに短絡すぎないか?それとも保険だけ守って他の産業は別に構わんということか?
 それよりなにより、私が一番気になるのは事実上郵便局長が世襲制の公務員だってことだ。テレビの報道でも、否決された瞬間に喜んでいた郵便局長がいたけど、もう自分のことしか考えていない醜悪な大人の典型にしか見えなかった。元々郵便事業の成立する過程でこうなってしまった特定郵便局。戦後に変えるべきだったんだと思うよ。いつまでも利権にしがみついて醜いったらありゃしない。もうね、このためだけにでも郵政は民営化すべきだと思うよ。

・否決について
 亀井なんかは「解散なんてヒットラーみたいなやりかた」とか言ってたけど、党議党則で縛り付けて議案を可決させるなんて方法、自民党が長年やってきたことじゃないか。それに反対するなんてダブルスタンダードもいいところ。最初に小泉を自民党総裁に選んだ時点で、離党すべきでしょ。あの頃から郵政民営化を言ってた訳だから。それを選挙に勝つには小泉が必要ってんで担いだんだから、最後になって神輿から離れるのは卑怯だよ。潔くない。
 小泉のやり方をすべて肯定する訳じゃないけど、少なくとも首尾一貫していることは評価できる。まぁ、骨抜きになっちゃった公約も多いけどね。利用するだけしておいて、いざ自分の利権が侵されそうになったら手のひらを返すってのは国民の利益よりも自分の利益しか考えていないと感じられて仕方ない。

・解散について
 八つ当たりだ、やけっぱちだという人もいるが、国民の真意を問うという意味ではアリでしょう。ただ、解散を法案通過のための脅し材料につかっちゃったのはどうかと思う。小泉以前なら解散カードをちらつかせたとしてもこんなに大々的に報道されることはなく、後ろでひっそり交渉したんだろうけどね。それが自民党の古いやり方だったんだよ。古いやり方、古い考えのままでいる亀井とか中曽根とかが付いていけなかったってことじゃないかな。中曽根の場合は親父が無理やり引退させられたという遺恨があるんだろうけどね。(まったくあほらしい)
 ひとりくらい駄々っ子みたいな総理がいてもいいよ。解散は総理の権限でできるんだもの、やっちゃいなよ。結果がどうなるのかは分からないけどさ。

・今後の展開
 亀井はいけしゃぁしゃあと「公認を要求していく」とか言ってるけど、あんた、「解散なら新党立ち上げ」とか言ってた舌の根も乾かないうちによく言えるな。ネガティブなイメージになることを意識していないのか、それとも自分が悪者になることで亀井派の議員を守ろうとしているのか・・・ないな、それは。
 一番いいのは、自民党が分裂して二つになること。ついでに民主党も分かれないかなw


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