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サイレン

嫁さんと109シネマズ横浜MMで『サイレン』を観る。

「サイレンが鳴ったら外に出るな」
弟の養生のために父親とともに夜美島に来た少女、由貴は警告を受ける。「サイレンが鳴ったら外に出るな」と。それは、29年前一夜にして全ての島民が消失した事件の、たったひとりの生存者が残した言葉だった───。

ホラーゲーム『サイレン』を基にした作品。『ケイゾク』や『TRICK』の堤監督の演出だけあって、ホラー色よりも謎解き、ミステリー色が強いように思う。それは、随所に“赤い色”、“鏡”というキーワードがちりばめられているからかもしれない。

以下、ネタバレ。

嫁さんは、X-FILE的な不可思議なエンディングが好みなので結末については納得いかなかった様子。途中に登場するさまざまな出来事、たとえば飼っていた犬の行方と父親の持っていたスコップの関係とか、父親を襲ったのは誰かとか、あの赤い少女は一体何?とか、いろいろな解釈ができる部分については、面白がっているが。
私は逆に、理論的な結末で、なるほどねーと思わせてくれたのは良かったと思う。映画版『ケイゾク』みたいなエンディングはちょっと受け入れられないタイプなので。視点の逆転というポイントで見ていくと、もう一度楽しめるかも。

映画の冒頭から感じたことだが、“恐怖”というより“不安感”をかきたてるような作りだな、と思った。妙なテンポのBGMとか。だから、ギャァッ!と驚くことは少なくて、ジワジワと不安にさせる映画だと思う。ホラーというよりホラー風味のサスペンスかな。

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