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ワープロ専用機:考察

先日のエントリー(ワープロ専用機の終焉)では、Rupoのサポート終了に関連してちょっと寂寥の念を示してみたりした。(Brotherが抜けていたよ orz)
ところが、Shodaさんはshoda T.的うぇぶログ: ワープロ専用機の終焉で、ワープロ専用機の存在について否定的な意見を書かれている。いろいろな意見があって当然だとは思うが、ちょっと思うところもあったので、自分の考えをまとめる意味でも駄文を書いてみよう。(一種の逃避かもしれんw)

ワープロ専用機の中身がパソコンと変わらない、メーカーの囲い込み手段だ、という意見に対しては、ちょっと違うんじゃないかなと思う。たしかに、文豪はCP/MやらDOSで動いていたけれども。しかし、当時のパソコン(+ソフトとプリンタ)の価格を考えてみれば、数万~20万程度という価格は非常に魅力的だった。というか、文書を作成するだけならワープロ専用機は充分ニーズがあったといえるだろう。
私自身は、大学時代にPC-9801F2を買っていたのだが、本体+モニタだけで40万近くした。(それも社員割引で)卒論が文章だけのものだったら、ワープロ専用機を購入したかもしれない。

ワープロ専用機が消えていったのは、この点にも理由があると思う。つまり、付加価値をつけることで差別化を図った→パソコンに近い機能を持たせようとした、という流れと同時にパソコンの低価格化が始まったことで、「ちょっと足せばパソコンが買える」になり、やがて逆転してしまったということ。もし、ワープロ専用機がワープロのみの機能を追及してパソコンよりも割安感を維持していれば、違った展開になったのではないだろうか?

パソコンが普及しても、(電動含むj)タイプライターはまだ使われている。日本と欧米の文化の違いということもあるだろうが、単純な構造でめったに故障しない、思いついたらすぐに使えるということも大きい理由ではないだろうか。もし、ワープロ専用機がタイプライターと同じように、思い立ったときにすぐ使えるツールであったなら。機能がシンプルであっても、色々な製品展開ができたのではないだろうか。

ワープロ専用機が各社バラバラの仕様であったことに関しては同意権。付け加えるなら、一部の文字コードもメーカーによってことなっていたということも挙げられる。
これに関しては、早いうちにワープロ標準化のグループを作って標準化を進めるべきであったと思う。同時期に存在したAX協議会(古いね、俺も)と同じような組織が作れなかったものか。(もしあったらごめん)

個人的には、外出時に文章入力するという使い方だから、液晶+キーボード、ハイバネーション機能、メモリーカード対応の本体と、プリンタ、LAN、各種出力(ビデオ、USBなど)を持ったドッキングベースを合わせて5万円以下なら買うな。

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