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ウルトラヴァイオレット

 109シネマポイントが溜まっているので、無料チケットに交換して『ウルトラヴァイオレット』を観る。

 ウィルスに感染して超人間となった《ファージ》とそれを弾圧する人間がいる未来。《ファージ》を全滅させる兵器を人間から奪ったヴァイオレットだったが、その兵器が人間の子供だったことから、人間と仲間である《ファージ》を相手に子供を守ろうとする。しかし、その子供、シックスには恐るべき秘密が隠されていた……。
 ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のSFアクション。

以下、ネタバレあり。

 コミックマガジンの表紙風に描かれたヴァイオレットが次々と登場するオープニングは、おっと思わせたのだが、あとは正直期待はずれだった。空間圧縮技術で次々と武器を取り出して打ちまくり、斬りまくりのアクションシーンはスカッとするんだけれど、そのアクションシーンとアクションシーンのつなぎが悪くっていまひとつのめり込めない。バイクでのアクションシーンは加工しすぎて下手なアニメ以下だし。なにより、肝心のストーリーが陳腐すぎる。あぁ、それから重力を制御する技術が出てくるのだけれど、これも最初だけにしか使われないのは、とてももったいない。うまく使えばおもしろいアクションになると思うのに。

 予告編では触れられていなかったけど、《ファージ》=ヴァンパイア。劇中で何度もヴァンパイアという言葉が出てくるし、ヴァイオレットが輸血するシーンもある。そんでもって、ヴァイオレットは陽の光にも強いデイ・ウォーカーと。もう吸血鬼ネタはお腹いっぱいです。

 ついでに書いておくと、パンフレットの中に書いてあるストーリーには嘘が含まれている。時間があったから先に読んじゃって、ガックリしてしまった。

 SFとミラ・ジョヴォヴィッチが好きな人以外にはお勧めしない。

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