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蟲師

 109シネマズ港北がリニューアルオープン記念の一律1,000円サービスデーだったので、『蟲師』を観にいった。

 原作は、アフタヌーンに連載中のコミックス。人とは違う生命である『蟲』人との関りを蟲を見ることができる蟲師『ギンコ』を通じて描く、基本的に一話完結のストーリー。以前、アニメ化もされている。(アニメは未見)

 映画化にあたって、原作では別々の話になっていたものをひとつに(『阿』と『吽』の話は、導入として独立している)まとめている。(虹蛇の話と淡幽の話、ギンコとぬいの話)尺的にそうせざるを得ないことは理解できるものの、原作を知っているとどうしても違和感を感じてしまう。ギンコとぬいの話は(作られるなら)続編で語られた方が良いように思える。ぬいの後日談みたいな終りもねぇ…。トコヤミの中でヨキがさ迷い自我を失っていく様など、もっと時間をかけて丹念に描写して欲しかった。個人的に好きだからなんだが。

 個人的といえば、蟲師は「水墨画」であると思っている。もっと言えば、現実と幻の狭間の世界。だから、映画のように100年前の日本、電気が通っているところもある、なんてのはちょっと受け入れがたい。深山幽玄たる風景は良かった(まだあんな風景が日本にも残っているんだねぇ)。オダギリ・ジョーのギンコも最初の方はちょっと抵抗あったけど最後の方は慣れたwたまさんはぴったりだ。

 前述の通り、パッチワークなストーリーのためにどうしても盛り上がりに欠けた感は否めない。次回作があるならオリジナルストーリーで、蟲の神秘を見せて欲しいものだ。

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