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レミーのおいしいレストラン

 ワーナーマイカルシネマズ港北ニュータウンで、嫁さんと一緒に『レミーのおいしいレストラン』(原題 RATATOUILLE)を観る。(時間の都合で吹き替え版)

レミーのおいしいレストラン

 「ねずみが料理を作る」という話を聞いて、(ハムスターは可愛いけど)正直ちょっと嫌悪感を持っていたのは事実。鑑賞後の感想は、やっぱりねずみの作った料理を食べたいとは思わないけど、面白い映画だった。

 上映開始直後は、登場する人間が人形っぽくて違和感があったのだが、それに対して背景が非常に細かくリアルに描かれているため、すごく動きの良いクレイアニメのような感覚に陥って、当初の違和感は次第に無くなっていった。リアルとデフォルメを融合させるお手本のような3Dアニメなのかも。他の3Dアニメを見ても感じることだが、人間や動物をリアルに描くのは(現時点では)とても無理がある。カートゥーンシェードを掛けてアニメっぽく見せるか、『レミーの~』のようにデフォルメするか。ピクサーは後者の手法を選び、それが非常にこなれてきた感がある。(主人公のねずみをリアルに描いたら、ホラー映画になっちゃう)

 一方で、背景となるレストランや樹木、料理などは非常に綿密にリアルに描かれている。あの料理、特に批評家・イーゴに出す料理のリアルさと言ったら!(ちなみにイーゴの声は、オリジナルはピーター・オトゥール、日本語吹き替えは家弓家正)
 このリアルさが、デフォルメされたキャラクターたちに人間らしさ、動物らしさを与えているのかもしれない。

 ストーリーは単純明快。でも、ストーリー展開が分かっても面白い。イーゴが料理を食べるシーンなんか、あぁ、来るな、絶対アレだよな、と分っていても、やっぱりちょっとうるっと来てしまう。歳のせいか涙腺が弱いw

 ただ、吹き替え版のリングイニ、なぜ佐藤隆太にやらせるかなぁ。別に有名俳優使わなくたって十分観客動員見込めるだろうに。まるっきり悪いってわけでもないんだけど、どうしても画面の口の動きに遅れる感じがする。リングイニの声だけ浮いちゃっていて残念だ。

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