呪怨 パンデミック
TOHOシネマズららぽーと横浜で『呪怨 パンデミック』の試写会。
清水崇の『呪怨2』のハリウッド・リメイク作品。というか、上映されたタイトルは“GRUDGE 2”で、どっからパンデミックが出てきたんだーと。
以下、ネタバレ含む。
とりあえず、ちょこちょこ怖い。すっと通り過ぎる影とか、鏡や消したテレビ画面とかに映り込む霊の姿とか。後半になって露出度が上がっていくと、相対的に怖くなくなるのはなぜ(^_^;)?最近のホラーでは定番となった、来るぞ来るぞと思わせておいて→一旦安心させ→いきなり襲われる!というような絡め手はなく、素直に来るぞ、来るぞ、きたーーっ!という様式美というか約束を守るというか、そんな感じ。
ストーリーが日本とアメリカ、ふたつの場所で進んでいくのだが、実は繋がっていて、それが“パンデミック”の由来であろう。構成的には『バベル』な感じか。あっちは3つのストーリーだったけど。
ところで、試写会は吹き替え版だったのですが、吹き替え担当がハリセンボンに森三中、まちゃまちゃという面子。なぜ素人?なぜお笑い芸人?へったくそな上に声ですぐ顔が浮かんじゃうから、怖さマイナス80%だ。特に主役のオーブリーを、ハリセンボンの箕輪(細い方)がやっているのには参った。オーブリー役のアンバー・タンブリンがちょいぽっちゃり目なんだよねぇ。イメージ違いすぎるったらない。改めて声優さんのすごさを実感した。
というわけで、観るなら字幕版を。伽椰子の秘密も明かされる。
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