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火星の長城

レヴェレーション・スペース 1 火星の長城

 連合の火星司令官のひとりクラバインは、無政府民主主義者組織のサンドラ・ポイとともに、火星に建造された空気のダム「長城」を占拠する連接脳派との和平交渉に向かった。戦争後一時的な停戦状態にある状態で、連接脳派が火星からの脱出を試み連合を挑発していたからだ。しかし和平を望むクラバインの思惑をよそに、裏切りによって戦闘が始まってしまう。そんな中、クラバインは連接脳派の少女と出会う…。
 「啓示空間」と同一の宇宙史を描く中短編集。

 ひとつの世界観が、中短編によって補足・補強されていくのはとてもワクワクする。特に表題作「火星の長城」と「氷河」は、連接脳派が誕生して間もなくの時代を描いていて、こうやって歴史が積み重なっていったんだ、という感じを与えてくれる。
 続刊も期待したい。

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