スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
男は帰って来た。無実の罪で終身刑となり美しい妻と生まれたばかりの娘を奪われた理髪師、ベンジャミン・バーカーは、スウィニー・トッドと名を替え復讐を胸に抱いてロンドンへと帰って来た。目的はただひとり、妻に横恋慕し貶め自分を終身刑にした判事。娘は後見人となった判事の家に囚われて会うこともできない。やがてフリート街で理髪店を始めたスウィニーは、次々にその手を地に染めていく。
150年前から語り継がれる復讐劇のミュージカルを、奇才ティム・バートンが映画化。
ワーナー・マイカル・シネマズ港北ニュータウンで『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』を観る。ジョニー・デップとティム・バートンのコンビに加えて、ミュージカルという、それだけでドキドキする。公開から約一か月経ってやっと観に行けた。ついでにレディース・ディだったのでラッキー。
復讐の話でラブロマンス。理髪師夫婦の幸福なシーンは回想として語られ、冒頭から復讐の暗くドロドロした雰囲気。モノトーンのように暗く汚れた画面のなかで、飛び散る血の色だけが鮮明。わざとリアルじゃない明るい色にして、画面とコントラストを付けている。
歌うジョニー・デップ、よりもアラン・リックマンの歌声にびっくり。特に床屋のシーン。というか、他のシーンは歌なんだかセリフなんだか、という程度なので。
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