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またもマスコミの印象操作

茨城の無差別殺人事件、マスコミはオタクの犯行にしたいらしい。

「捕まえてごらん」 容疑者、前日警察に電話 茨城殺傷(朝日)

 茨城県警の石井孝・刑事部長は23日に土浦署で開いた記者会見で、「こういう結果になったのは残念で遺憾」「駅やネットカフェへの張り付きなど、ベストを尽くしたつもりだ」と釈明した。

 19日の殺人事件にかかわった疑いで金川容疑者が指名手配されたのは21日。ゲームを買いに行ったことがあるとの情報から、東京・秋葉原にも捜査員を派遣するなどして行方を追っていた。

(中略)

 金川容疑者は両親と弟、妹2人の6人家族。関係者によると、自室にこもってゲームに熱中、食事も自室でとることが多かったらしい。三浦芳一さん殺害事件のあった19日朝も、家族は姿を見ていないという。

 同容疑者の自室で一緒にゲームをしたという知人の男性(22)は「格闘ゲームが好きだったが、負けると機嫌が悪くなりちょっと切れやすい一面もあった」と振り返る。

 県警によると、金川容疑者は地元の高校を卒業。いくつかのコンビニエンスストアでアルバイトをし、今年1月に辞めるまでに70万円近くためた。数万円ずつ引き出してゲームなどを買い、東京・秋葉原に行くこともあったという。三浦さん事件の数日前には約40万円を引き出していた。

 容疑者は25歳なんだから、ゲームぐらいしたことあるだろうし、格闘ゲームで負けて喜ぶ奴なんていない。負けて悔しいからこそ続けて遊ぶわけで、負けてなんとも思わない人間なら格闘ゲームなんて面白いと思わないだろう。
 秋葉原が頻繁に出てくるのは、つくばエキスプレス沿線だからだろうし、無理やりゲームにつなげようとする意思が垣間見える。

金川容疑者、前日アキバで丸刈り“変装” ゲーム好きでキレやすい性格(MSN産経)

 茨城県土浦市で通行人の男女8人が男に包丁で次々と襲った金川真大容疑者は「ゲーマーとして有名」(知人)で、最近は自宅にこもりきりでゲームざんまいという日常を送っていた。また金川容疑者は犯行前日の22日夜、“オタクの聖地”東京・秋葉原に潜伏し、「変装目的」で散髪し丸刈りにしていた。

 両親と妹2人、弟の6人家族。同県阿見町の霞ケ浦高校では全国大会出場の実績もある弓道部に所属し、「まじめで一生懸命やる子だった」と学校関係者。卒業後はコンビニ店員などアルバイトを転々とし、1月以降は無職になっていた。

 事件現場そばのショッピングセンター3階のゲームコーナーによく通っていた。格闘技ゲームで負けると「何だよ!」と声を上げ、ゲーム機をけり上げることも。「キレやすい性格」だった。

 容疑者の部屋には100冊余りの漫画本とゲームソフトが並んでいた。数年前には秋葉原で開かれたゲーム大会で関東地区の準優勝になったこともあったという。

 同じ産経系列の「イザ!」では、

「ゲーム好き、家族と会話なく 8人殺傷の金川容疑者」(イザ!)

妹2人と弟1人がおり、家族との会話はほとんどなかった。部屋には100冊余りの漫画本やゲームが並んでいたという。また、近所の人がゲームセンターで遊ぶ姿をみかけていた。

 同容疑者の弟の友人(17)は「家に遊びに行くと、(金川容疑者は)いつも一人でゲームをしていた。兄弟仲は良いみたいだったけど、行方不明になった後も心配した様子はなかった」と話す。

 また、後輩の男性(22)は「あまり外出することはなく、友達も多くいなかった」。中学当時、一緒に格闘技ゲームをしていて、続けて三回負けると突然、不機嫌になったという。

 朝日よりも産経の記事の方がダイレクトにゲームを悪者扱いしている感じだ。特に『100冊余りの漫画本とゲームソフト』というあたり。100冊ってことは、コミックスのみの数字だろう。(100冊って少ないよなぁ)じゃぁ、ゲームは何本なのよ?というと。

ゲーム好き、1人で食事=高卒後はバイト暮らし-金川容疑者・土浦死傷事件(時事)

中学と高校で金川容疑者の後輩だったという20代の男性は「まじめで温厚だったので、事件をやるようには見えない」と話す。高校の時は弓道部に所属。部屋にはテレビゲームが10本、漫画本が100冊ぐらいあったという。男性と一緒に格闘技ゲームをした際、同容疑者が負けると機嫌が悪くなることがあったのが印象に残っているという。

 ゲーム10本って…。10本くらいで『ゲーム好き』のレッテルを貼られてしまうのか。しかし、高い金出して買ったゲーム機(またはPC)で、10本もゲームソフトを買わないなんて、宝の持ち腐れなんじゃないのか?

 マスコミはこうした事件が起きると、『ゲームや漫画、アニメが好きな暗いオタク』の犯行という印象付けをしようとする。宮崎事件の頃から同じ手法。あの頃はマスコミが作り上げたオタク像が特殊なものであったかも知れないが、昨今それほど珍しくもない。まして、コミックス100冊、ゲームソフト10本なんて、そこらにゴロゴオいる『普通の若者』じゃないか。
 そこまで印象操作して、犯人が特殊な人種であるように見せたいのはなぜなのか?そこに深い意味はなく、単純にそれがエキセントリックに映ると感じているからだろう。要するにマスコミと呼ばれる人間の目的が「ちゃんと真実を伝えること」ではなく「売れること、目立つこと」になってしまっているということなんだろう。嘆かわしい。

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