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ケータイコミック

 携帯電話で見るマンガというものがある。ニッポン放送も参入するらしい。これだけ携帯電話が普及して、若年層には携帯依存とも言えるような現象が現れている昨今、少なからずニーズがあるのだろうとは思う。ただ、個人的には携帯でマンガを読む気にはなれない。携帯が普及する前にも、CD-ROMで見る“デジタルコミック”なるものもあったが、やはり面白いとは思わなかった。

なぜ自分がケータイマンガに魅力を感じないかを考えると、主な理由として次の3つが思い浮かぶ。

  1. パケット代の問題
     マンガって、何度も読み返したいじゃないか。そうでなくても、少し前のページを確認するのはよくあることなので、その度にパケット代が掛かるのはなぁ。パケ放題にすればいいのだろうが、それだけコストを掛けるならコミックス買った方がいいと思う。
  2. 画面の問題
     歳をとるとちっちゃい画面はツライ。iPhoneくらいの画面サイズがあればいいのかもしれないけれど。これは、携帯端末側の画面サイズ(というか仕様全般)が統一されていないから難しいことではあるけれど。携帯向けのWebデザインにも通じるところがあるな。
  3. インターフェースの問題
     例えば、自動(コマ・ページ)めくり。何勝手に次に行ってんだよ、と。俺には俺のタイミングというものがあるのだ。かといって、ボタンをポチポチ押していくのも、なんだか面倒なんだよね。慣れちゃえばどうってことない問題なんだろうけど。

 ケータイコミックスというのは、言葉は悪いが“読み捨て文化”なのかも知れない。昔の貸本屋文化みたいな。そこに“コレクション”的な楽しみは無いのだろう。

 これまでのマンガを携帯で読ませるというよりも、ケータイ向けのマンガというカテゴリが生まれるのかも。例えばコマ割りひとつとっても、紙媒体なら自由にできるけど携帯端末なら制限がある。その制限をうまく使って見せていくといった形のマンガ。音とか画面効果とか付くようになって…でも、それってアニメじゃないのか?
 マンガって、行間ならぬコマ間を読者に想像させるメディアじゃないかなと思う。その点では、携帯のマンガというのは「間」とか「余地」といったものを削ぎ落としてしまうのではないか。

 うーん、でも、自分がなんだかんだ理由を付けて新しい物を認められない、頑固で偏屈なジジィというだけなんじゃないかという気もしなくもない。生暖かく見守るのがいいのかな?

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