根絶とまではいかずとも
迷惑メールを規制する法律「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」、いわゆる迷惑メール(規制)法の改正案が参議院で可決され成立した。施行は半年以内。
記事中にもあるが、一番のポイントは「オプトイン」方式だろう。これで受信者の同意を得ていないメールはすべて迷惑メール扱いとなる。電子メールをマーケティングに利用している企業にとっては、ユーザーからしっかりと同意を取る必要がある。まぁ、一般の企業なら問題はないだろう。
もうひとつは「メールの送信者だけではなく、送信委託者も法の適用対象にする」という点。これは大きい。これまで追跡が困難だった海外サーバーからの送信に対しても、中身が日本国内の業者(あるいは個人)であれば処罰の対象となるのだから。
ただ、運用に関してはきちんとしたシステムの構築が先決だ。例えば、メール送信の同意をどうとるか、メールアドレスをどう取得するかということに関するガイドラインとか、ユーザーが迷惑メールと判断したものに対しての窓口(通報受付)とそこからの確認作業と摘発までの手順をどうするか。
この改正で迷惑メールを根絶できるとは思わないが、かなり効果があるのではないかと思っている。なるべく早く施行を開始してもらいたい。
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