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【映画】ミラクル7号

 工事現場で働くティーとその息子ディッキーは、その日の食べ物にも困る貧乏暮らし。それでもティーは、ディッキーに良い教育を受けさせたいと名門校に通わせているのだが、運動靴も満足に買えないディッキーは学校でいじめられている。そんなある日、友達が自慢していたロボット犬“ミラクル(長江)1号”をディッキーは欲しがる。不憫に思ったティーは、ゴミ捨て場で拾ったボールのようなモノをおもちゃとしてディッキーに渡す。しかしそれは宇宙人の落とし物だった…。
 『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー最新作。

ミラクル7号 - オフィシャルサイト

 前2作も“泣き”の要素は入っていたけど、それよりもっとファミリー向けなストーリー。パロディ要素もストレートでわかりやすい。セルフパロディとか。「便利な道具出してよ」→チャチャラッチャチャーンチャーンチャーン、なんてそのまんま、ドラ○もんだもの。子供は喜ぶだろうな。う●こネタとかゴキブリネタとか嫌いじゃなければ(^_^;)

 以下、オチに触れるので、観る予定の人は読まないでね。

 全体的にストレート過ぎて、ちょっと物足りない感じ。後半のストーリーも読めちゃうし。いや、自分が捻くれて曇った目で観ているのかもしれないが、『カンフーハッスル』に比べると「ありえねー」度が減っている。オチもあれじゃ何の解決にもなっていないでしょ。代替え品があればいいのかと。むしろ、同人版のドラ○もん最終回みたいな展開になるのか、いやいやチャウ・シンチーならもっとぶっ飛んだくだらないオチにするんじゃないか、などと考えていたのに。それだけに期待外れは否めない。勝手に期待したこっちが悪いのだけれど。

 ストーリーが単純になった分、貧乏人と金持ちの対比もすごい。日本で格差社会なんていってるのが馬鹿らしくなりますな。貧乏でも楽しく、誇りを持って生きているという姿がしっかり描かれていたのは好印象。それだけにディッキーの「これで金持ちだーっ!」という台詞が違和感あり。あの一言で台無しだ。

 今回も109シネマズ港北で観たのだが、吹き替え版しか上映していないのだった。できれば字幕版で観たかったのだがしかたない。まぁ、アイドルや芸人を使っていないのでよかった。主人公のディッキーは矢島晶子もいいんだけど、「父ちゃん」という台詞が時々野原しんのすけに聞こえてしまったのには苦笑い。
 ちなみに、平日昼間の回とはいえ、私の他に家族連れ3人だけって、興行的に大丈夫なのかと心配したり。

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