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【映画】1408号室

 小説家としてデビューしたものの、今は心霊スポットを取材し紹介記事を書いて生計を立てているマイクは、一人娘を腫瘍で亡くし妻とは別居中。ある日「1408号室には入るな」とだけ書かれた1枚の絵はがきを受け取り、興味を覚えた彼はそのホテルに泊まるためNYへと向かう。ホテル支配人の反対を押し切り1408号室に入ったマイクだが、そこは彼の想像を超える恐怖の部屋だった。
 スティーブン・キング原作のホラー映画。

映画「1408号室」オフィシャルサイト

 『ソウ』のような「気持ち悪い系」ではなく、「あ~びっくりした系」ホラーだと思う。心理的にジワジワ怖いというのでもないから、上映後まで恐怖を引きずらない。(以下、ネタバレっぽいので注意してね)

 基本的にホテルの一室で物語が進行するため、登場人物も少なく比較的低予算なんだなぁと感じるが、それは仕方ない。それでもヒッチコック的手法や現実感が喪失していく感じ、夢オチ?と思わせておいて実は悪夢が続いている恐怖とか。

 ただ、なんとなく宗教的な説教臭さが滲み出ていることが、どうしても鼻について仕方ない。一人娘が死んだことで神を信じなくなり、従って幽霊も信じないから“呪われた場所”も“心霊スポット”も“幽霊ホテル”も怖くない、という理由付けが、日本人である私には違和感がある。一神教であるキリスト教中心のアメリカと、そうではない日本での受け取り方が違って当然なのだろう。

 また、結局は「神を信じれば良いことがある」と言っているように見えるのだが、逆に「神を信じなくなれば罰がある」とも受け取れるわけで、試練だ贖罪だなどと言いつつ、結局は脅迫じゃないの?と思わぬでもない。そんな神様信じたくないなぁ。

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