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【映画】 鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星

109シネマズMM横浜で『鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星』を観る。大きなスクリーンだけど、客の入りはポチポチくらい。平日だし。でも、空いていたおかげでエクゼクティブシートで鑑賞できた。そういえば、「けいおん!」の予告編が流れていたけど、中身はテレビシリーズの画だったような。その前についていた鑑賞マナー呼びかけは新作だったけど(^_^;)

セントラルの刑務所から脱獄した男は、奇妙な錬金術を使う男だった。しかも、仮出獄の直前、突如として指を噛みちぎり、両手のひらに血で書いた錬成陣を使ったという。脱獄した男を追って、エルリック兄弟は西の隣国クレタとの国境にあるテーブルシティへと向かう。しかし、列車がテーブルシティに到着寸前、クレタのスパイである狼キメラが出現、さらに脱獄した男、そしてクレタの虜囚を運ぶ列車を襲った"黒蝙蝠"の一団も現れ4巴の乱戦が起きる。その乱戦のさなか、クレタからテーブルシティに密入国した少女とアルフォンスは、谷底へと落下してしまう。
離ればなれになったエルリック兄弟が見た真実とは?そして聖なる丘に隠された秘密とは?

 「ハガレン」の人気に乗っかった映画なのかと思ったら、ストーリーがきちんと練り込まれている。きちんと伏線の回収も行われているし、クライマックスにはどんでん返しも用意されている。「ハガレン」は物語としてはきちんと完結しちゃっているので、その後日譚ではなく時系列の中に無理なく納めるのは大変だったろうなぁ。まぁ、「聖なる星」が××××ってまたかよ!と思うし、ラストは予定調和的と感じないわけではないが、原作コミックスの根底に流れるそこはかとないグロ趣味も見て取れるし、満足できる。欲を言うなら、エンドロールの後にエドかアルがジュリアに再会するシーンとかがあっても良かったかな~とも思う。

 画的には、テレビの画に慣れているとキャラクターのラフな感じに少し違和感を覚えるかも知れない。最近はテレビシリーズでもシリアスものは陰の描き込みとか丁寧だから余計に。これは想像だけれど、アクションを優先させるためじゃないかな。線を極力省略することで、動きやすくさせたと。故に作画が雑に感じた人もいると思う。個人的には、往年の東映まんが祭りの作品を思い出して悪い気はしなかった。

 基本的に「鋼の錬金術師」を読んでいるか、テレビアニメを観ているかしないと、魔法合戦みたいに見えるかもしれないから、予備知識は必要だよね。とはいえ、ファンなら観に行くだろうし、ファン以外は…うーん、アニメ全体に言えることだけど、新規のお客さん呼び込むのは難しいな。

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