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【映画】 トランスフォーマー ダークサイド・ムーン

8/1、TOHOシネマズららぽーと横浜で、『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』の3D字幕版を観る。

遙かな昔、サイバトロン星での戦争は、独裁を企むメガトロン率いるディセプティコンの勝利に終わろうとしていた。対するオートボットは、最後の希望として局面を打開する手段を乗せた宇宙船をサイバトロン星から脱出させようとする。しかし、宇宙船はディセプティコン側の攻撃を受け、とある星の衛星に不時着してしまう。
時は移り1969年7月20日、アポロ11号は月面への着陸に成功する。そして、彼らには極秘の任務が与えられていた。『月の裏側に激突した物体を調査せよ』――それこそが、サイバトロン星から脱出したオートボットの船だった。
そして現代。地球各地で任務に当たっていたオートボット達は、チェルノブイリでオートボット船のエネルギーコアを発見したことから、月のダークサイドにオートボット船が不時着していることを知った。月に向かった彼らは、スリープモードに入っていたオプティマス・プライムの前任者、センチネル・プライムと彼の開発した5本の「ピラー」を発見する。だが、それこそはディセプティコンの周到な罠であった――。
「トランスフォーマー」3部作の完結編。

 アメリカとソ連の宇宙開発競争の裏に、月の裏側に激突した異星人の船が関係していた、なんて話は、いかにもアメリカ人が好きそうなストーリーだ。私も嫌いじゃないが、それじゃぁ1作目のオール・スパークの話はどうなってんの?とか2作目のピラミッドのことはどうなの?とか細かいことが気になる。まぁ、最初から3部作を構想していたわけじゃないだろうから、仕方がないのかも知れない。特に今作はヒロインも代わっちゃったからね。個人的な好みを言えば、ロージー・ハンティントン=ホワイトリーよりミーガン・フォックスなんだけど(^_^;)。ヒロインが代わらなければ、ストーリーもずいぶん違った物になっただろう。

 それはそれとして、相変わらず前2作同様、派手な演出のオンパレード。CGスゲーとも思うけど、悪く言えばゴチャゴチャしている。トランスフォーマーというより、もう機械なら何でもありかよ!驚かせることに重点が置かれて、変形の美しさとかスマートさとかはどこにあるんだろう?と感じてしまう。そして、人間ドラマの部分がどうしても薄っぺらくなってしまう。前の2作ではある意味、主人公がキーだったのに対して、今回は「恋人を助ける」ということだけ。しかも、新ヒロインだから、「そんなにして助けるほど愛し合っているの?」と疑問に思ってしまう。ジョン・マルコビッチの使い方も変。嫌な上司役で出てくるんだけど、中盤で出てこなくなる。出す必要あったの?というより、せっかく使うのなら最後まで絡ませたらどうなの?

 そして、最大の短所は上映時間の長さ。もう少しシーンを整理して、短くしてもいいんじゃないかと思う。

 とまぁ、欠点を論うような形になってしまったが、暑苦しい夏にスカッとする映画ではある。3Dで観たシカゴをフライングスーツで飛行するシーンはすごい。オスプレイの編隊飛行もあるし。
途中、ディセプティコンの襲撃シーンで人間がはじけ飛ぶ様子(小さいけど)があるので、家族連れにはちょっと勧められないな。

 センチネル・プライムの声が、レナード・ニモイなんだけど、センチネル・プライムの顔がニモイさんそっくりで、アップになると笑ってしまうのだった。

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