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【映画】モールス

 TOHOシネマズららぽーと横浜で、嫁さんと『モールス』を観る。TOHOシネマズデー+vit割でひとり900円(^^)。

 1983年冬、ニューメキシコ州、ロス・アラモス。酸でやけどを負い、病院に担ぎ込まれた男が、警察と看護士が目を離した隙に窓から飛び降り死んだ。『すまない、アビー』というメモを残して――。その2週間前。少女のような容姿から学校でいじめられている12歳の少年、オーウェンの隣の部屋に父親らしき男と少女が越してくる。冷たい雪の上も裸足で歩き、自分の誕生日も知らない少女の名は、アビー。オーウェンは、神秘的な彼女に次第に惹かれていくのだった。
 スウェーデン映画『ぼくのエリ』のハリウッド・リメイク作品。

ネタバレあり。

 原題は『LET ME IN』。ホラーマニアならピンと来るタイトル。(元々の原作小説のタイトルは『MORSE ―モールス―』なので、ぐるっと一回りしてきた感じ)「吸血鬼は招かれない家には入れない」という伝承から。つまり、吸血鬼物だ。といっても、流行のアクション恋愛ヴァンパイア物とは方向性が違う。上映後の印象は、吸血鬼版『小さな恋のメロディ』だ。

 プログラムを読むとリメイク元となった『ぼくのエリ』とは、設定がずいぶん変更されていて、(それは元の映画のキモの部分でもあるのだけれど)『モールス』ではオーウェンとアビーのふたりの関係に絞ったことで、ホラー映画というより純愛映画になっている。むしろ、いろいろな要素を足してしまうよりずっといい。

 アビー役のクロエ・グレース・モレッツは、『キック・アス』のヒットガールとはまったく違う(強いというところは一緒か)少女を上手く演じていて、本人も少女から大人へと変わる一歩手前という微妙な年齢であったことも成功しているのかも。ヒットガールの愛らしさを期待していると裏切られるけどね。

 ホラーに抵抗がないなら、カップルで観るのもあり。

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