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グリムスペース

グリムスペースの発見は、人類に恒星間航行の道を開いた。ただし、グリムスペースを航行するためには、J遺伝子を持つ人間、ジャンパーが必要であり、巨大企業ファーワン社がジャンパーを独占していた。著名なジャンパー、シランサ・ジャックスは、不慮の着陸事故で唯一人生き残った彼女は、ファーワン社の医療施設に隔離・軟禁されていた。ある日、マーチと名乗る男が彼女を救い出し、自分たちの計画への協力を迫る。

 うまく言えないけれど、読むのに苦労した作品。特に前半。なぜだろう?と考えてみて、主人公がほぼ受け身だったことに気が付く。自分から何かして道が開けるというストーリーではなく、流された結果という流れ。読みにくかった前半は、特に同じことをクヨクヨ何度も繰り返し悩む。苦悩する主人公なんだろうけど、後半にカタルシスが待っているかといえばそうでもない。アメリカではシリーズ化されているそうだが、次巻以降が翻訳されても読む気になるかどうか微妙だなぁ。

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