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「東洋経済」1/21号の記事に関する考察

 週刊「東洋経済」1/21号の特集は「自衛隊のコスト」。経済誌なので、防衛産業と自衛隊の関わりについて書かれている。その中でも触れられていたけれど、政府による武器輸出緩和の流れがきっかけになっているのだろう。誘導武器で三菱重工が抜けていたり、武器を輸出して欲しい西側の発展途上国からの視点がないのは気になったが、よくまとめられていると思う。

 ただ、特集の中にあった「開発の総本山・技本 その実力は本物か」という記事に対しては、首を傾げざるを得ない。技本とは、防衛省の研究開発部門、技術研究本部のことだ。MAMORに「技本レポート」を連載しているため、技本の研究者やメーカーの人達にも取材してきた。その過程で感じた印象と、この記事の内容が全くかみ合わないのだ。
 この記事が言わんとすることは、「メーカーに丸投げなんだから研究部門(技本)なんていらない」ということだろう。少なくとも私には、そのように受け取れた。けれど、結論ありきでそこに持って行こうとする余り、記事の中身がおかしい。

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