2016/04/29

失敗を許さない国、日本 ~それでいいの?

 先日、アメリカの宇宙企業、スペースX社が2018年に火星探査を実施すると発表しました。

soraeの記事
スペースX 民間火星探査を2018年に実施へ! レッド・ドラゴン宇宙船利用

WIREDの記事
スペースX発表「2018年に火星への打ち上げを予定」

 朝日新聞などの一般紙にもニュースが掲載されているくらいですから、インパクトのあるニュースといえるでしょう。なにより驚かされるのが、そのスピード感です。個人的にはスペースシャトルの廃止からロケット開発へのリトライが始まって、再使用可能なロケットの開発にチャレンジしたばかりという印象なのですが、もう火星を目指すというのですから。JAXAも火星探査は検討していますが、まだ具体的には白紙状態。しかも、年々「出口指向」への方向転換が明確になっていることからも、直接社会への貢献が少ないと思われる惑星探査のプライオリティは低くなるのではと危惧しています。

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2015/11/15

平成27年度 自衛隊音楽まつり

14日に武道館で行われた「自衛隊音楽まつり」に行ってきました。
10時開演の回だったので、比較的空いており(帰りは例年通り大混雑)席も比較的前の方に座れました。
プロローグは、「ヤマト2199」から。

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スキャットから始まり、

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メインテーマへと。

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2015/11/12

防衛技術シンポジウム2015

今年も市ヶ谷で開催された「防衛技術シンポジウム」に行ってきました。

今年はオーラルセッションのスケジュールが、比較的余裕ある構成でした。パネル展示は、去年ぎゅうぎゅう詰めだった反省からか2階の一部屋も使って展示を行っていましたね。

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上が海面下を専攻しながら進む無人機(UUV)の模型。下が海面を進むUSV。以前、MAMORの技本リポートでも取り上げたシステムです。

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このふたつが音響通信でデータのやりとりを行いながら任務を行うというコンセプトです。

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祝!MRJ初飛行成功!

11/11、待ちに待ったMRJの初飛行。
メディアなどにも大きく取り上げられていましたね。YS-11以来の国産機、それもジェット旅客機ですから、期待が高まるのも無理はありません。

ちなみに、本田技研のビジネスジェット「HONDA Jet」は、日本メーカー(の関連会社)ですが海外設計なので国産とは呼ばれません。MRJも多くは海外部品が使われているので、国産と呼ぶのはおかしいという意見もありますが、国内設計ですし国策の後押しもありますし、国産と言って差し支えない、というか「日本の」ということにしておきましょうよ。

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2015/10/02

中国の極超音速機?!

中国が「極超音速機」の試験飛行に成功したという報道があった。
【広州=比嘉清太】香港紙・明報は20日、中国が音速をはるかに上回る「極超音速航空機」の試験飛行に成功したと、中国メディアの報道を引用して伝えた。
 極超音速は音速の5倍以上を指すため、同紙は、「北京から米国・シアトルまで1時間余りで飛行できる」との見方を伝えた。
 試験飛行の実施場所や最高速度など詳細は不明だが、「離陸から数時間後、任務が完了した」という。米メディアによると、極超音速機を巡っては、米軍も2023年までの完成を目指して開発中。中国は、米国のミサイル防空網を無力化する狙いから、追い上げを目指しているとされる。
2015年09月20日 19時22分(読売新聞)

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2014/09/18

JAXA航空シンポジウム

お茶の水・ソラシティでJAXA航空シンポジウム。

ポスター展示と講演会。

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これは研究中のティルトウィングの模型。3Dプリンタで作成とな。

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2014/07/22

採算を取るのは難しい宇宙産業

少し古い話だが。
 大阪府東大阪市の町工場が中心となって作った小型衛星「まいど1号」の開発拠点だった宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)の東大阪事務所が今年度中に閉鎖されることになった。
 小型衛星用の本格的な実験装置を備え、関西の宇宙産業発展の起爆剤にと、期待されたが、同様の設備を導入する大学が増えたことなどから利用が減り、約10年で役割を終えることになる。
 この見出しはちょっと違うんじゃないかと思う。それはそれとして、CMにもなったので、覚えている人もいるだろう>まいど1号。その協力をしていたJAXAの拠点が閉鎖されたというお話だ。このニュースを聞いてすぐに思い出すのは、「日本ロケットの父」糸川博士が、松下幸之助氏に言われたという一言。
「糸川先生、そないなもん、もうかりまへんで。50年先の話や」(*1)
 つい最近になって、ようやく日本の宇宙産業も軌道に乗りつつある状態になったわけだから、松下氏の目は確かだったといえるのかもしれない。一方で、当時から松下グループが宇宙開発に協力的だったらどうなっていただろうと思わずにはいられない。

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2014/05/06

広報誌のお仕事

 ここ7年ほどはいわゆる広報誌のお仕事がほとんどになっている。一口に広報誌と言っても様々なものがあるけれど、共通するのは「よく知ってもらう」ってことだね。ひろく世間に自分たちがやっていることを知ってもらうのが広報誌の役割だろう。

 だから、難しい科学技術の話もかみ砕いて説明したりする。ナノメートル世界の通常の物理学が通用しないような世界で金属分子の先端から表面に流れる電流、なんて話をするのはとても難しいけれど。

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やれやれ

ニフティ時代にさんざん経験してきたことだし、もうスルーするのが一番だってことは分かっているけど、まぁ、何にも言わないのもなんだし。

いや、プライドが高いんだなぁとは思うよ。たった一文に噛みつく噛みつく。あれくらいで「喧嘩吹っかけられた」とかいわれてもなぁ。こっちは書店売りしている一般雑誌に掲載された記事に(一読者として)コメントしたのであって。むしろ、その長々とした反論でさんざん他人への人格攻撃をするのはどうなのよ?と。
昔からいたんですよ、人の話の重箱の隅つついて曲解したり揚げ足とたりする人は。こうした人と議論しても不毛なだけってことは知っている。
きちんと証拠を挙げて反論しても、言い訳だの信用できないだのって言い出すわけですよ。若い頃なら、元気があればまた違うんだろうけど。
ま、逃げたと思っていればいいんじゃないですか。
こっちは2年も前に終わってる話だと思っているんで。
間違いといえば、そもそも前回反論(しようとして途中で挫折)したのも間違いだったね。

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2014/04/06

清谷氏への反論とか、そんな感じ

 久しぶりにブログのアクセスログを見たら、普段ほとんどない当ブログのアクセス数が3月末にいきなり増えていたのでびっくり。どうやら、他ブログで昔の記事への反論があったことが要因らしいのです。
 2012年1月27に投稿した『「東洋経済」1/21号の記事に関する考察』への反論エントリですね。しかし、えらくまた古い記事に。トラックバックしてくれたらわかったのに。なのでこっちもしません。エゴサーチすればそのうち引っかかるでしょう。
 いやいや、私のような貧乏ライターのブログ記事に高名な軍事ジャーナリストさんのブログエントリーを5つも使わせてしまうなんて恐れ多い。それにしても、「清谷某」と書いたのがよほどお気に召さなかったのか、記事のタイトルにまで水野某、あげくエントリーの最初で私のプロフィールまでこき下ろされてしまいました。いやぁ、まいった。プロフィール欄とか、ブログ開設時のままでそのままになっているのは不徳のいたすところ。ちなみに「防衛省御用達」ってのは揶揄なんだろうけど、MAMORの1コーナーを書いているだけで、御用達でもなんでもない。防衛白書とかに書いているなら御用達といわれてもいいけどね。仮にも多数の著書をお持ちの清谷氏が、吹けば飛ぶような底辺の貧乏ライター捕まえていう言葉じゃないよな、とは思うけれど。

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