シェアウェアの不正使用

オンラインソフトには、フリーであれシェアであれ、問題が発生することが(そう頻繁ではないにせよ)ある。市販のパッケージとは異なり、作者と利用者の距離が近くなることで生まれる問題が多いように思う。もちろん、距離が近くなったことによるメリットの方がはるかに大きいのだけれど。
オンラインソフトは、コミュニケーション面でもパッケージソフトとは異なるのだ、ということ。

さて、Mixi経由で知った話だ。詳しい話は知らないが、どうやらシェアウェアの不正使用に起こった作者が、自分のソフトの中にウィルスを仕込んで公開してしまったということらしい。現在では同ソフトは公開されておらず、作者のページも閉じている。
気持ちは分からなくもないが、これでは「路上駐車に怒ってタイヤに千枚通しをつきたてるおっさん」と違いはない。犯罪に対して犯罪で対抗してはいけない。しかも、一人だけの問題ではない。オンラインソフト全体の信用を下げることにもなりかねない事件なのだ。

追記:「窓の杜」の記事にもリンクを貼っておこう。不正なライセンスキーで“トロイの木馬”が発動するシェアウェアが公開停止に

作者には反省を促すとして、それとは別にシェアウェアの不正利用もなんとかしなくてはならない。
Mixiのトピでは費用さえ払えばオンライン認証が利用できるサービスの話題も出ていた。確かに、こうしたサービスを利用することでシリアルNoの不正利用は防げるかもしれない。
だが、数が出れることが分かっているなら30万円出せるかも知れないが、そういうシェアウェア作家ばかりではないだろう。(知っている範囲ではそうでない場合が大多数だ)また、個人情報保護法の絡みからもどうなの?という気がしないでもない。

こうした問題に限らず、企業と違って個人でやっているオンラインソフトの作者はリソースが不足する場合が多々見かけられる。以前からのアイディアとしては、オンラインソフト作者のための互助会に似た組織を作って、バックアップしていければいいなぁと思ってはいる。しかし、理念はあっても障害が多くて難しいなぁ。
でも、そうした互助会ができたら、会員向けのレジストサーバーを立てたり、ユーザー管理やソース管理の代行なんかもできるんじゃないだろうか。

とりあえずNPOにするとして、事務所借りて回線を引きサーバー立てて(ホスティングでもいいけど)告知して、と考えると4~500万は掛かるのかな?銀行は貸してくれないだろうな(^_^;)